全国高校サッカー選手権が幕を閉じました。
青森山田高校が圧倒的な強さを示した大会でしたねー。
特にフィジカル面で大きな違いを見せつけたように思いました。
さてさて( ̄∀ ̄)
100回も続いているこの大会が
素晴らしいものであることは間違いない。
ただ
高校サッカー界は急速に進化しています。
Jクラブのユース(高校生)は
50チームを超えて
独自リーグを開催しています。
町クラブのユースも
全国的に増加したことで
6年前から全国大会が開催されるようになりました。
高校サッカー選手権は確かに素晴らしい大会ですが
この大会が高校サッカーの全てではないということも
同時に知ってほしいと思います。
メディアの影響力が大きいので
大会のヒーローが現れる度に
その選手や高校に憧れる小中学生も多いことでしょう。
もしかしたら保護者の方も!?( ̄∀ ̄)
試合中にアナウンサーが
「この選手が部員200名を束ねるキャプテンの◯◯選手です!」と言うと
スタンドの応援席にカメラ🎥が向けられます。
メガホン持って応援している選手達が大勢📺映されます。
わたしがアナウンサーなら
こう付け加えます🎙
「残念ながらスタンドにいるほとんどの選手達は
この大会に1度も出場することはありません。
ピッチではなくスタンドで引退することになります。」と。
高校選手権に憧れまくってる人に
水を差すようなことを言ってしまっていたら
ごめんなさい。
でもね
教え子達が光を失ってサッカーから離れていく姿を
何度も目にしているとね…。
黙ってられなくて( ̄∀ ̄)
『強豪チームに入るよりも
俺は強豪チームを倒しながら強くなっていく!!』
そんな心意気があれば
どこにいても強く上手くなっていけます🔥