Blog, TIPS JR SC U-12

気づいた人から救われる

「プロになりたい!」

そんな気持ちを持った
最近のサッカー少年達は
だいたいこんな感じのサッカー人生を送ります。

小学生では
人より上手くなるために
クラブとは別のスクールに通い「教えてもらって」上手くなろうとしがち。
チーム戦術よりも個人戦術に走りがち。

中学生では
セレクションや勧誘(うちに来たら高校は特待でいけるよ等)で選手を集める強豪??クラブに入りがち。
そこでは早熟な選手達とのポジション争いがあり、ここで遅咲きの選手は夢をあきらめがち。
さらにポジション争いという「競争」で伸びると思われがちだが、現実は試合にたくさん出場している選手の方が伸びます。

高校生では
メディアが高校サッカー選手権を盛り上げるから、それを観て聞いて憧れて強豪高校サッカー部へ入部。
150〜250名程の部員から選ばれて活躍できる運と実力の持ち主はある意味ラッキーだが、ほとんどの選手はそうはならない。←メディアはこれを報じない。
スポットライトが当たらなかったほとんどの選手は、ここで燃え尽きて、サッカー選手引退。

 

サッカー選手のピークは26〜27歳と言われます。

ほとんどの選手は
自分のピークを知ることなく
サッカー人生に終止符を打ちます。

 

他にも道があったのではないか…

と思ってしまいますよね。

 

煽(あお)って煽って煽られて。

 

この業界に何十年もいると

いろんな思惑が観えて

何とも言えない感情が出てきちゃいます( ̄∀ ̄)

 

煽って煽って煽られて。